この度、泉州、泉南の地で在宅医療を中心としたクリニックを開院しました西原功と申します。

海が綺麗で、自然がいっぱい、美味しいものが沢山あるこの地が気に入って永住の地に決めました。

私は麻酔科医およびペインクリニック医として医師としてのキャリアをスタートし、最も興味のあった救命救急の世界で救急医として約20年間勤務しました。救急医としては全身管理の専門家として働き、熱傷（やけど）治療では数多くの手術を行いました。阪神淡路大震災および東日本大震災というふたつの大きな災害を経験し、東日本大地震ではD M A T（災害医療派遣チーム）隊員として２度の現地での活動を経験しました。また心肺停止患者のデータ集積および検討、蘇生後の低体温療法などの研究に従事しました。

その後、麻酔科医・集中治療医として勤務した後、縁あってこの泉南の地で開院することとしました。

在宅医療と今まで行ってきました救急医療、集中治療あるいは麻酔とは一見全く違うように思われますが、医療の中で最も‘生と死’という命の狭間に接するという点では極めて似通っています。今までは何としてでも命を救うことが私の任務でしたが、これからはその人らしさ（あなたらしさ）を最も重視して命と向き合って行きたいと考えています。私自身も歳を重ねて人間としても丸くなってきました。どうぞよろしくお願いいたします。

学歴

職歴

日本麻酔科学会専門医・指導医
日本救急医学会専門医
日本ペインクリニック学会専門医